広範な分野での技術開発を担い、総合エンジニアリング企業を表明

タマディックは宇宙・航空分野からソフトウェア開発まで多分野への貢献を果たしてきました。

それらの技術的資産を使って、次の一手はどこに進めるのかを考えてみましょう。

◇ある意味でのOEM企業としての貢献を標榜。

タマディックの今後を推測するうえで欠かせないキーワードが「上流務・中核業務」、「一括請負化」、「総合エンジニアリング」の3つです。

一括請負や総合エンジニアリングを可能にできる企業なら、いっそのことメーカーに転身してもいいのではないかという発想も浮かんできますが、メーカーであることと総合エンジニアリング企業であること、または一括請負化を実現していることとはまったくの別次元です。

たしかに一括請負化はある意味でのOEMを表していますから、そのレベルでのメーカーではあります。

◇メーカーと総合エンジニアリングは似て非なるもの。

タマディックがこの先も一括請負化を拡張・拡大していけば、メーカーであることと何ら変わらなくなるという見方もできます。

しかしメーカーと時限が違うと先にお話ししたのは、メーカーにはメーカーなりの販路が必要であり、何よりもそれを買ってくれる顧客づくりが必要になります。

営業体制を一から再構築し、営業や技術者の陣容も見直す必要が出てきます。

いわゆる業態変換です。

そのようなところまでタマディックは考えていないと思います。

◇タマディックが技術屋集団として生きていくことに大きな価値を見出している企業です。

OEMで貢献はしてもそれ以上の変化は望まないでしょう。

企業にはそれぞれ創業時からの資源があります。

資源とは、技術的、人的、環境的な資源であり、現状はそれらを紡いできた結果です。

この先どうなるかは部外者の知るところではありませんが、エンジニアリング企業一筋であることは確かです。